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『モノづくりの精神』を忘れない

昨今では機械や設備の進化も目覚ましく、さらにDX化やAIの活用などが製造業の間でもクローズアップされています。

作業自体を簡略化していくことは時代に即しており非常に大切なことではあるのですが、それらを使いこなすベースには 『モノづくりの精神』 があるべきだと考えています。

『モノづくりの精神』とは、
『つくることを楽しめること』

一緒に働いてくれる仲間がどうしたら仕事に楽しさを感じてくれるのか？

それを実現するために『ただプラスチック容器を製造するだけの会社』にはならないように心がけています。

たとえば、新しい製品が誕生したら、その容器を使ったクッキングコンテストを開催し製品をより深く理解してもらえる取組みをしたり、社内のアイデアを積極的に特許申請したりすることにより、自分たちが作る容器に誇りを持てるような取組みをしています。

様々な技術を駆使し、
プラスチック容器の可能性をもっと広げたい

プラスチックは我々の生活の中に広がってきた1950年代から計り知れない恩恵をもたらしてきました。

たとえば、
日持ちのしない食品を安全に保管するためのプラスチック容器。
壊れやすい製品を保護するためのプラスチック梱包材。
さらには、乗り物の燃費を上げるために、軽くて耐久性の高いプラスチックなど。

私達の日常生活に不可欠なものとしてプラスチックが根付いています。

残念ながら昨今 “脱プラスチック” というキーワードが世間を賑わせており、当業界への風当たりも悪くなってきている状況です。

しかし、吉村化成はこの風潮はチャンスであると捉えています。

私たちが開発してきた技術は、環境に十分に配慮した付加価値を付与できると確信しております。

ロングライフを可能とするバリア技術、
ゴミを減らすことが出来る減容技術、
材料メーカーとタッグを組んだ環境素材成形技術など、
吉村化成の強みを活かせるフィールドは大いにあります。

お客さまからの 『こんな製品つくれないかな？』 という難題を楽しみつつ、これからも技術を磨き、新たな成長を続ける吉村化成にご期待下さい。